「志摩スペイン村って、がっかりするって本当?つまらないって聞くけど、大丈夫かな…」
志摩スペイン村に行きたいor行くのを予定しているけど、そのような心配になる人がいるかもしれません。
確かにネット上には、「期待外れだった」「つまらなかった」という声がちらほらあります。
でも、実際に足を運んでみると、「思ってたより良かった!」と感じる人も少なくないんですよ^^
この記事では、「志摩スペイン村がっかり・つまらない」と言われてしまう理由をご紹介します。
また、視点を変えれば十分に楽しめるポイントや、がっかりしないためのコツまで、まるごと解説!
ぜひ、参考にしてみてくださいね^^
志摩スペイン村はがっかり・つまらないと感じる理由7選
「志摩スペイン村に行ってみたけど、正直ちょっとがっかりだった」
そんな声がちらほらと聞こえてくるのは事実です。
では、なぜそう感じてしまうのか。
ここでは、実際に訪れた人たちが「つまらなかった」と思ってしまったポイントを7つ紹介します。
アトラクションが少ない
まず最初に感じるのが、「思ったより乗り物が少ない」という印象です。
テーマパークといえば、ジェットコースターや体験系アトラクションが豊富なイメージがありますよね。
ところが志摩スペイン村は、絶叫系は少なめで、全体的にのんびりとした雰囲気なんです。
たとえば「グランモンセラー」や「ピレネー」などの人気アトラクションもありますが、それ以外はファミリー向けのゆるい乗り物が中心。
そうなると、遊園地らしい刺激を求めていた人にとっては物足りなく感じてしまうのも無理はありません。
「もっと乗り物に乗りたかったのに…」という声も納得ですね。
混雑していない=盛り上がりがない
一見、すいているというのはメリットのように感じます。
でも、裏を返すと「人が少なくて活気がない」と感じてしまう人も多いんです。
イベントやパレードも、ディズニーやUSJと比べると地味で控えめな印象。
観客がまばらだと、一体感や盛り上がりに欠けてしまって、テンションも上がりづらいですよね。
特に若いカップルやグループで「ワイワイ楽しみたい!」という人には、少し物足りないかもしれません。
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>>【関連記事】志摩スペイン村の混雑予想カレンダー&所要時間
アクセスが不便すぎる
「行くのが大変すぎる」という声も多いです。
最寄り駅の「鵜方駅」からさらにバスで15分ほどかかる上、電車の本数も多くはありません。
車で行く場合でも、伊勢自動車道からのアクセスが若干ややこしいという意見も。
関東や関西圏からの日帰りは厳しく、泊まりが前提になるため、気軽に行ける場所ではないんですよね。
「ここまで時間かけて来たのにこの内容か…」と感じてしまうと、それだけで満足度が下がってしまう原因になるかもしれませんね。
知名度に比べて期待外れ
テレビやSNSで取り上げられることもある志摩スペイン村ですが、「期待して行ったら拍子抜けだった」という声もあります。
メディアが盛り上げている分、どうしてもハードルが上がってしまいがちです。
そして実際に行ってみると、「思ってたより普通だった」「SNSで見るほど映えなかった」と感じてしまう人も。
期待値が高かった分、差があったときの落差ががっかり感につながってしまうと考えられます。
テーマ性が伝わりづらい
名前のとおり「スペイン」をテーマにしているんですが、その雰囲気がいまいち伝わりにくいという声もあります。
建物はヨーロッパ風でかわいいのですが、細部までスペインっぽさを感じられるかというと、ちょっと弱いかもしれません。
スペインの文化や音楽、食事をしっかり体感できる仕掛けがもう少しあると、もっと没入感があるのに、などと惜しむ声もあります。
雰囲気は素敵なのに、そこを生かしきれていないのはもったいないですね。
グルメが平凡だった
せっかくのテーマパークなら、特別なグルメを楽しみたいものです。
ところが「志摩スペイン村のご飯は、そこまで特徴がない」という意見もあります。
スペイン料理っぽいメニューはあるものの、味や見た目は「普通のレストラン」といった感じ。
もう少し現地っぽさや本格感があれば、記憶に残る食事体験になりそうですが、「なんとなく食べたら終わっちゃった」という感想が多い印象です。
インスタ映えしにくい
最近は「写真を撮って楽しむ」ことが目的になる人も多いですよね。
建物は可愛らしいのですが、背景に余計なものが映り込んだり、人がいなさすぎて逆に寂しく見えたりすることも。
特にSNS映えを狙って訪れた若い世代からは、「写真を撮ってもパッとしなかった」という声が上がっています。
以上が、実際に「がっかりだった」「つまらないと感じた」と言われる理由7つです。
もちろん、感じ方は人それぞれですが、あらかじめ知っておけば期待とのギャップも防げますよ。
志摩スペイン村を楽しむポイント5つ
がっかりポイントがある一方で、「いや、けっこう楽しかった」という声も少なくありませんよ。
実は志摩スペイン村は、見方を変えると魅力がじわじわと出てくるタイプのテーマパークなんです。
ここでは、「つまらない」なんて思うことがない、しっかり楽しめるポイントを5つ紹介します。
写真スポットは意外と豊富
一見すると映えにくそうと思われがちな志摩スペイン村ですが、探してみると撮影にぴったりなスポットがあちこちにあるんです。
たとえば、パーク内の「コロンブス広場」は明るいタイル調の装飾が美しく、どこを切り取ってもヨーロッパの街角みたい。
また、「サンタクルス通り」では、白壁に取り囲まれた入り組んだ細い路地が雰囲気たっぷりです。
家々の窓は色とりどりの花が飾られ、路地のところどころにちょっとした美しい広場があります。
人が少ないぶん、自分のペースで撮影できるのもポイント。
「並んで順番待ち…」なんてこともなく、思い通りに撮れるのがうれしいですよね。
SNSに写真を載せたら、「どこの海外行ったの?」って聞かれることもあるかもしれません。
待ち時間がほぼゼロ
志摩スペイン村が誇る最大のメリット、それが「待たないテーマパーク」であることです。
どのアトラクションも基本的に5〜10分程度、混雑時でも30分を超えることはほとんどありません。
この状況は他のテーマパークでは、なかなか体験できないんですよね。
朝から晩までアトラクション三昧でも全然余裕。
例えば絶叫マシンの「ピレネー」も、連続で何回も乗れるなんていう贅沢なこともOK。
効率よく、ストレスなく、めいっぱい遊びたい人にはぴったりです。
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>>【関連記事】志摩スペイン村のアトラクションの待ち時間について
ファミリーにはちょうどいい規模
「子ども連れにはちょうどいい!」という声も多いんですよ。
志摩スペイン村は、パークの広さが絶妙。
広すぎず、狭すぎず、一日あれば無理なくすべて回れるサイズ感なんですね。
移動距離が少ないので、小さい子どもでも疲れにくく、ベビーカー利用でも安心。
しかも園内は坂道や段差が少なく通路も広めなので、家族で歩きやすいのも利点です。
ファミリー向けのショーやキャラクターとのふれあいも多く、親子でまったり楽しめる雰囲気になっています。
グリーティングが充実
実は志摩スペイン村、キャラクターグリーティングがかなり充実してるんです。
「ドン・キホーテ」や「ダルネシア姫」など、スペイン村オリジナルのキャラクターが園内を自由に歩いていて、写真も気軽に撮れます。
他のテーマパークのように「長蛇の列」や「時間制限」もないので、のんびり一緒に写真を撮れるのが魅力。
子どもはもちろん、大人にも好評です。
キャラ好きな人には、かなり刺さるポイントかもしれませんね。
海外風の雰囲気を味わえる
パーク全体がスペインをイメージしたデザインになっていて、歩いているだけでもちょっとした海外旅行気分を味わえます。
カラフルな建物や、石畳の小道、雰囲気のあるBGMなど、細かいところにまでのこだわり。
さらに、スタッフの制服もスペインの民族衣装っぽいデザインで、非日常感が高まりますよ^^
カフェやレストランも、「パエリア」や「チュロス」など、スペインの食文化を取り入れたメニューが揃っているんです。
「海外は行けないけど、ちょっとした気分転換したい」なんて時にもぴったりのスポット。
がっかりしないための志摩スペイン村の楽しみ方
「つまらないって聞いたけど、行ってみたい気持ちはある」
そんな人も少なくないのでは?
実は、ちょっとした工夫をするだけで、志摩スペイン村の印象はガラッと変わるんですね。
ここでは、がっかりを回避して、満足度を上げるための楽しみ方を4つご紹介します。
事前リサーチが重要
まず大事なのは、「どんな場所か」をよく知っておくこと。
ネットの口コミや公式サイトだけじゃなく、YouTubeのVlogやXなどのリアルな感想もチェックしておくと良いですね。
「絶叫系にたくさん乗りたい!」という気持ちで行くと、物足りなさを感じてしまいますが、反対に「のんびり過ごそう」という気持ちで行けば評価が変わるかもしれません。
アトラクションの種類やレストランの雰囲気、パレードの時間などもあらかじめ把握しておくと、当日迷わず動けます。
目的を明確にしてから行くと、「思ってたのと違った…」という「がっかり」を防げるんです。
期待値を調整しておく
「ディズニーやUSJと比べないこと」
これが一番のコツかもしれません。
規模や演出、予算が全然違うので、どうしても比べると見劣りしてしまいます。
でも、あくまで地方ののんびりしたテーマパークとして見れば、志摩スペイン村はとても心地よい空間なんです。
期待しすぎるとがっかりに繋がりますが、「地方の穴場スポットを体験する」くらいの気持ちで行くと、逆に「意外と良かった」と感じやすくなりますよ。
同行者に合わせた過ごし方
誰と行くかによって、楽しみ方も変わってきます。
たとえば、小さい子どもがいる家族なら、アトラクションよりもキャラクターショーやグリーティングを中心に回るのがいいかも。
カップルで行くなら、風景を背景に写真を撮ったり、レストランでゆったり食事したりするのもおすすめです。
友達同士で行くなら、あえて変わったフォトスポットを探して“ネタ的”に楽しむのもアリ。
それぞれのニーズを考えて行動すると、満足度がぐんと上がります。
「みんなが楽しい」よりも、「目の前の相手が楽しんでる」ことを優先するのがいいですね。
1泊してゆったり回る
志摩スペイン村の周辺には「ホテル志摩スペイン村」など、雰囲気に合った宿泊施設が整っています。
アクセスがやや不便な場所にあるので、思い切って泊まりで行くと、全体の満足度がアップします。
朝から閉園までしっかり遊んで、そのあとホテルでのんびり温泉につかる…なんて最高の流れですよね。
夜のライトアップも見逃せませんし、閉園間際の静かなパークを歩くのもとても贅沢な体験になります。
あえて日帰りにせず、時間に余裕を持ったプランを組むことで、「慌ただしくて満喫できなかった」なんてことを防げます。
つまらないという声が多い理由を逆手に取る
ネットで「志摩スペイン村ってつまらないよね」という口コミを目にすると、正直ちょっと気が引けますよね。
でも、その「つまらない」と言われている部分、実は見方を変えると全部「強み」にかえられるんです。
志摩スペイン村の評価を逆手に取って楽しむコツを4つ紹介しますね。
空いてる=快適
「人が少ない=人気がない=つまらない」と思いがちですが、混雑していないテーマパークって、実はとんでもなく快適なんです。
どのアトラクションもすぐ乗れるし、レストランも並ばず入れるし、トイレも余裕。
ベンチに座って景色を眺める時間すら贅沢に感じるほどです。
他のテーマパークだと、行列に並ぶだけで一日が終わってしまうことも珍しくありませんよね。
でも志摩スペイン村なら、ゆっくり歩きながら自分のペースで楽しめます。
「混んでない=ストレスフリー」という、最高の贅沢を味わえるテーマパークです。
マイペースで満喫できる
空いているからこそ、スケジュールに縛られず、のびのびと動けます。
「パレードのために場所取りして…」「○○分前には並ばないと…」みたいなプレッシャーもありません。
たとえば、「午前中はアトラクション、午後は景色を楽しみながら写真撮影、そのあとはカフェでのんびり」なんて自由なプランが組めるのも魅力的。
誰かに合わせてバタバタする必要もなく、自分たちのペースで一日を過ごせます。
「時間を忘れてリラックスするテーマパーク」って、なかなか他にないかもしれないですね。
静かに非日常を味わえる
都会の喧騒から離れて、非日常的な空間にひたることができるのも志摩スペイン村の良さです。
スペイン風の建物、石畳の通り、陽気な音楽。
どれも日常ではなかなか味わえない雰囲気ですよね。
「ガヤガヤしたところは苦手だけど、雰囲気のある場所には行きたい」という人にとっては、むしろ理想的な環境。
派手さよりも、雰囲気をじっくり味わうという楽しみ方ができるのが志摩スペイン村です。
比較せずに素直に楽しむ
一番大事なのは、「他と比べないこと」かもしれません。
ディズニーやUSJのような派手さを求めてしまうと、どうしても不満を感じてしまいがち。
でも、あくまで志摩スペイン村は“地域密着型の要素も大きいテーマパークです。
その空気感が魅力ともいえます。
見方を変えると、「これはこれでアリかも」と思えるかもしれません。
志摩スペイン村はがっかり?つまらない理由7つと楽しめるコツを紹介! まとめ
「志摩スペイン村 がっかり つまらない」という声は確かに存在しますが、それにはいくつかの明確な理由があります。
アトラクションの数やアクセスの不便さ、盛り上がりに欠けるといった点が原因となる一方で、視点を変えれば「空いていて快適」「マイペースで過ごせる」といった魅力にもなります。
事前のリサーチや期待値の調整、同行者に合った過ごし方を意識することで、がっかりするリスクはぐっと減るんですね。
また、のんびり過ごしたい人や家族連れには、むしろ理想的なスポットとも言えるでしょう。
つまらないという意見に流されず、自分なりの楽しみ方を見つければ、志摩スペイン村はしっかり満足できる場所になりますよ。
のんびり過ごしたい人、混雑が苦手な人、そして家族連れにはある意味穴場的なテーマークの志摩スペイン村。
百聞は一見にしかず、実際に体験してみてはどうでしょうか。