木製バットを選ぶ際、多くの選手や愛好家が最も気にするのは、その耐久性です。
特に公式試合で使用する際、バットが折れることは大きなリスクを伴います。
そこで、折れにくさに注目して、どの木材が最適かとうのは重要なポイント。
折れにくいバットとしてご紹介したいのは、
- ディマリ二 コンポジットバット
- LIND SPORTS practice バット
- ゼット エクセレントバランス
などです。
それぞれについて本文で解説しますね。
ぜひ、参考にしてみてください。
硬式球用の木製バットで折れにくいのはこれ!
硬式球用の折れにくい木製バットを3つ、それぞれの特徴をお伝えします。
ディマリ二 コンポジットバット
- 折れにくい
- 振りぬきやすい
- 試合でも使える
- 木製慣れできない
- 値段が高め
カーボン製の鉄芯(コンポジット)が入っており、バットが折れないように設計されています。
さらにメイプル(木)で覆われており、木製のバットの打球感を再現。
木製だけのバットと比べて折れにくい特徴がありますが、打球部は木製なので木製バットの扱いです。
LIND SPORTS practice バット
- 竹バットであり、コスパが良い
- 打撃技術の向上が期待できる
- 長さと重さのバリエーションが豊富
竹バットは芯が小さく、ジャストミートできなければ手がしびれますが、折れにくいという特徴がメリットです。
ゼット エクセレントバランス
- 折れにくい
- 木製バットと似た打感
- 木製慣れに最適
メイプルと竹の合成でできており、木製バットに近いしなりや打感を再現しています。
折れにくい木製バットの素材は?
木製バットにはさまざまな素材がありますが、折れにくさを求めるなら、特定の素材に注目することが重要です。
折れにくい素材としては、メイプル、アッシュ、バンブーが主に挙げられます。
メイプルは硬度が高く、耐久性に優れているため、折れにくい素材の代表格です。
さらに、打球感が良いとも言われており、プロ選手にも愛用されているんですね。
一方、アッシュはメイプルよりも軽く、しなやかなため、異なる打感を好む選手に選ばれがちです。
しかし、メイプルに比べると耐久性はやや劣ります。
竹は非常に強靭で、環境に優しい素材として注目されています。
竹製のバットは、耐久性が非常に高く、折れにくいという特徴も。
ただし、竹は木ではなく草の一種であり、伝統的な木製バットとは異なるカテゴリーに入ります。
折れにくさを最優先するなら、メイプルが最適な選択肢と言えるでしょう。
しかし、バット選びは個人の好みや打ち方、さらには使用するリーグのルールにも左右されるため、自分に合った素材を選ぶことが大切です。
竹バットと木製バットの違いは?
竹バットと木製バットは、見た目は似ていますが、素材の違いからくる特性に大きな差があります。
竹バットは竹を用いて作られ、木製バットはメイプルやアッシュなどの木材を使用しているんですね。
竹は非常に硬く、強靭であるため、竹バットは耐久性が非常に高いという特徴があります。
また、竹は生長が早く、環境への影響が少ないため、サステナブルな素材としても注目されているもの。
(※竹バットは一部のリーグでは公式試合での使用が認められていないことあり)
一方、木製バットは、打球感やバランスの良さで選手から高い評価を受けています。
メイプルやアッシュなど、使用される木材によって打ち心地が異なり、選手は自分の好みに合ったバットを選ぶことができます。
ただし、木製バットは竹バットに比べて耐久性が劣る場合があります。
竹バットと木製バットの最大の違いは、素材がもたらす耐久性と環境への配慮です。
どちらを選ぶかは、選手の好みや使用するリーグの規則によって異なってきます。
メイプルバットはなぜ折れにくいといわれている?
メイプルバットが折れにくいといわれる理由は、メイプルの物理的特性にあります。
硬い木材であり、その硬さが高い耐久性をもたらしています。
他の木材と比較しても、圧縮強度や衝撃吸収性に優れているんですね。
このため、激しい打撃にも耐えることができ、バットが折れるリスクを減らします。
また、メイプルは密度が高いため、バットの一貫した強度を保つことが可能。
プロの選手たちも、その耐久性と打球感の良さからメイプルバットを好んで使用。
メイプルバットは、長期間にわたって一貫したパフォーマンスを提供し、選手の信頼を得ています。
木製バットを選ぶ際に折れにくさの基準は何?
木製バットを選ぶ際、折れにくさは非常に重要な基準の一つです。
バットの耐久性は、材質、木目の密度、そして製造工程によって大きく左右されます。
一般的に、硬い木材で作られたバットは、柔らかい木材よりも折れにくいものです。
また、木目が細かく密に詰まっているものほど、耐久性に優れています。
さらに、バットを形成する際の木材の取り扱い方や乾燥プロセスも、最終的な強度に影響を与えるため、専門メーカーの技術力も重要なポイントです。
硬式球用の木製バットで折れにくい3商品を紹介! まとめ
木製バットを選ぶ際には、材質、木目の密度、製造技術が折れにくさの重要な基準となります。
ご紹介した3つのバットは、
- ディマリ二 コンポジットバット
- LIND SPORTS practice バット
- ゼット エクセレントバランス
です。
上述の3商品は、それぞれ独自の技術と素材により、高い耐久性を実現しています。
硬式球用バットを選ぶ際の参考にしてくださいね。